丹陽八景の一つである丹陽上仙岩は、仙岩渓谷の最上部に位置することから、上にある岩、すなわち「上仙岩」と呼ばれる。大小の岩がぽつぽつと集まっており、素朴で情深い私たちの祖先を連想させる。渓流の水は透き通るほど澄んでいるが、その深さを測り知れないほど濃く青く、安全のため渓谷には入ることができない。
丹陽上仙岩は登るのがやや厄介な道樂山*登山道の入口にある。国立公園公団が運営する広い駐車場と公園がすぐ隣にあり、心身を癒す水の音、清らかな陽光と共に静かな休息を楽しむことができる。
* 月岳山国立公園、標高965.3メートル。右庵・宋時烈が「悟りを得るにはそれなりの道が必要であり、そこにはまた楽しみが伴わねばならない」という意味で命名した。
丹陽上仙岩は仙巖溪谷に沿って歩く丹陽ののんびり遊覧路のうち第1区間である「仙岩谷生態遊覧路*」の中間地点にあるが、上仙岩から中仙岩を経て下仙岩まで丹陽八景の3ヶ所を訪れながら、きれいに整備されたデッキ道を悠然と仙人のように歩いてみるのも良い。
*「仙岩谷生態遊覧路」は丹城生活体育公園から伐川三叉路に至る13kmのトレッキングコースである。上仙岩から下仙岩までは約6.5km。
仙巖溪谷には丹陽観光公社が運営する「小仙岩オートキャンプ場」と「小仙岩休養林」、国立公園公団の「下仙岩キャラバンキャンプ場」、大仙村老人会が運営する「小仙岩自然発生遊園地」、そして丹陽青少年修練院をはじめとする数多くのペンションや民宿があり、個人・団体観光客が絶えず訪れる地域である。
入場料:無料
駐車:小型・大型車両可 ※国立公園管理公団運営
利用時間:制限なし
